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オランダのパイク

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オランダは緯度の高いどころにある国です。北海道の網走よりも緯度が高いそうです。広い海岸線を有していますが、国土の多くの部分が海抜の低い土地になっています。

 海面より低い、いわゆる海抜0メートル地帯が国土の4分の1をしめています。そして無数の運河が張り巡らされています。
 
 運河と風車とチューリップの国として日本でも有名ですよね。
 
 国中に張り巡らされた運河を利用して、自然にヨットなどの水遊びが盛んになりました。

 水と戦い水と遊ぶ、低湿地帯の国土での長い歴史と経験よりくる知恵が、オランダでの国造りに生かされています。




 その歴史において常に洪水との戦いを余儀無くされたのですから、治水工事の技術が発達したのです。

 この治水工事の技術、実を言うと百年ほど前の日本の国に生かされて、洪水の難から日本人を救っているのです。

 木曽川、長良川、揖斐川の三川によって作られる木曽三川下流域の治水工事がそれです。

 時は明治時代、愛知と岐阜の国境を流れる三つの大河は下流域で、一つの川であるかのように合流したり分岐したりしながら、伊勢湾に流れ込んでいます。

 この大きな三つの川が肥沃な濃尾平野を作っていました。

 同時にその最下流域は常に溢れかえる水の害に悩まされてもいたのです。水害から家族や財産を守るため、その土地に住む人々は、村をぐるりと輪のように堤防で囲い水害に備えました。

 これが輪中と呼ばれる、この地域特有の村作りです。

 それでも洪水の被害は常に人々を悩ませました。とくに貧しい人達がまっさきに犠牲になるのはいつの時代のどこの国でも同じですね。

 為政者もこの地域の難を見捨てていた訳ではなく、堤防を作るという治水工事を江戸幕府のころから行って来ましたが、この三川の氾濫を押さえるには当時の日本の治水技術では限界があったのです。毎年のように多くの人々が犠牲になっていました。
 
 来日したオランダ人、ヨハネス・デレーケ。
 この木曽三川の水害を止めたのが、オランダ人技師、ヨハネス・デレーケです。デレーケは明治六年、31歳の時に明治政府の招きで来日し、以後30年にわたって日本に滞在し木曽三川の治水工事の指導にあたったのです。

 母国オランダは海抜の低い土地にあったため、水害を防ぐための治水の技術がとても発達していたからです。
 デレーケは木曽三川の洪水をおさめるのに、オランダの治水技術を用いるだけでなく、日本の地理地形を勘案して木曽三川に必要な治水工事を指導しました。
 
 すなわち、川の氾濫の原因を上流部での樹木の乱伐と見抜き、植樹などの対策と森林保護の必要性を訴えました。その上で、治水工事にとりかかったのです。

 工事は明治20年の着工から明治45年の完成に至るまで、25年間の月日をかけて行われ、ついに川の氾濫を治めることに成功しました。これにより、この地域の安全と衛生と、住民の命が守られるようになったのです。

 その他にもデレーケは、淀川改修、大阪築港、四日市築港など、日本各地の治水事業に貢献しました。デレーケの偉業は今も日本の国に大きな恵みをもたらしているのです。

 身近なところで、日本とオランダは古くからつながりがあった訳です。それ以外でも、江戸幕府が鎖国している間オランダは西洋の国として唯一、日本と国交があったのはご存じかと思います。歴史の時間に習った、長崎の「出島」は有名ですよね。

 オランダ人の対日感情。
 日本とオランダは数百年の昔から、繋がりがあったのですが、オランダ人はそのことをあまり知らないようです。むしろ、第二次大戦時に日本軍が当時のオランダの植民地であったインドネシアなどを解放したことが原因で、反日感情が最近まで強かったのです。
 
 最近では、日本政府による謝罪と補償によりだいぶ落ち着いたそうですが・・・。
 ともかく、今は両国の間に争いがなくなりましたので、オランダ旅行に出かけることもできる訳です。(^▽^)

 オランダでの釣り
 国土が生みに面し、運河が無数に走るオランダですから、釣りも仕放題かと思いきや、そうでもないようです。寒い地方にあるため、魚の種類が少ないようです。マスやサーモン釣りで有名とも聞きません。しかし、休日ともなれば、運河に釣り人の姿を見ることができます。

 彼らはウナギを釣っているのです。ウナギ釣りはオランダ人ファミリーの休日の楽しみのひとつです。釣ったウナギはもちろん蒲焼きではなく、燻製にして食べるようです。

 その他、鯉やフナなど日本でもおなじみの魚が運河を住みかにしています。

 獰猛な運河の怪物、パイク(カワカマス)。
 さて、オランダの魚で海外のアングラーにも注目されているのが、パイク(カワカマス)です。
 この魚、なにしろデカイ。(^▽^)

 1メートルを超す大物がたくさん釣れる訳です。もちろん条件が整えば(^▽^)。
 大きいものだと、ワニほどもあるくらいに成長するのだとか。古い記録では、体長5メートルなんてのもあるらしいです。この魚もチョウザメのように長生きするようです。

 餌と思えば何にでも食いつき、水のあるところならどこにでもいるとオランダ人に言われる魚、パイク。鋭い歯を持ち巨大で獰猛なこの魚、釣り魚として魅力的な一匹です。

日本にもいる
巨大魚 
利根川の大魚達 スコットランドのフライフィッシング アメリカの
楽園フロリダ
日本の小さな魚、タナゴ ニュージーランドのタウポ湖
キャンプでの
鍋料理
日本を代表する
川魚、鮎
キャンプ料理 中国の皇帝魚、
チョウザメ
アウトドア
クッキング
 
カナダの
キングサーモン
車中泊の
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